美國公司盈利勝於預期,而中國的政策仍然存在不確定性

2019 年 5 月 22 日

危険資産の第1四半期の勢いは強く、四月も上昇し続けた。株式市場は第1四半期の強い企業利益によって支えられた。年初以来、企業利益が降下する予測は市場全体を低迷させていたが、上場企業の決済発表は一般的に市場予測を上回っていた。4月の循環株は防衛株より勝り、再度市場の楽観的心情を証明した。また、中国株式市場は本月第1四半期の勢いは続かず、一部の原因は政府が基本面改善により刺激政策を緩和する可能性への憂いと思われる。中国政策は穏健がメインとなり、ここで注目すべきは今のところ中国政府の態度はとても用心深く、経済が低迷するならば、刺激政策を実行する可能性は大いにあると言う事だ。だが、政策の実際効果は数ヶ月後米国政府との貿易協定締結の際の交渉能力によるだろう。3月中国輸入は前年比7.6%減少し、大きな改善は見られず、経済復活の条件は成立していない。